Yongnuo Wireless Flash Trigger RF-603 II (for Nikon)
到着直後に食卓で撮影した。 この箱は、家族が捨ててしまった(らしい)。 |
・ eBay では 2台セット 35ドル前後が平均的価格。国内アマゾンでは 3000-3700円の範囲で変動している。幸い、最安値の 3000円(Global shopというところ) で購入することができた。Panproduct の 7000円は、(いくらなんでも)ボッタクリ価格だな。
私は Panproduct の定期購入者であり、お世話になっております。真っ白い傘とか、小さい小さいホルダーとか、軽いスタンドとか、大きい拡散膜とか、全てを思い出せないくらいだ。
・ Panproduct サイト を参考にして、(私は Nikonのカメラを一台も所有していないにもかかわらず)Nikon 対応を選んだ。(Canon 対応より)こちらが「より多くの機種(カメラ)に対応している」と思われたからだ。
・ 期待通り、Canon, Ricoh-Pentax, Panasonic, Olympus 機で動作を確認した。
・ 旧型(RF-603) と比較すると、3分の1段程度高速SS に対し同期するようだ。劇的改善とまでは言えないが、良いことだ。
・ SUNPAK PF20XD においても、RF-603II は問題なく作動する。Panproduct サイトには「PF20XD には非対応」と記載されているが、「記載ミス、勘違い」 であるか、あるいは「for Canon のみ非対応」のいずれかであろう。
・ 今回 新型を購入したのは、「PF20XD 非対応」という Panproduct 記述の真偽を「自分で確認したかった」からだ。あの記述は誤りであり、「PF20XD にも対応している」ことを確認した。それで満足し、新型を使うことには関心を失った。使うなら(最後にも書くが) Godox の方が圧倒的に優れている。SUNPAK はここまで◆
・ Pentax 540 FGZ (speedlight) での接触トラブルは、旧 RF-603 においても発生した。Panproduct では、「ある接点をテープにて絶縁する方法」が紹介されているが、RF-603 受け側奥に数 mm の空白を空けるだけで解決する。実際には、「爪楊枝を折って内部に固定しておく」のが簡単で、安価、いつでも元に戻すことができる。
どこにでもある「爪楊枝」を 18~19mm の長さに切る、あるいは折る。 何度でもやり直しがきく。 コストはほぼゼロである。 light にも trigger にも「キズ」を残さない。 |
ここに爪楊枝を押し込む。 機材に傷つけることなく、 しかもほどよい抵抗があるため 自然に落下する心配もない。 テープで絶縁する必要はない。 |
「爪楊枝なし」では、ここまで奥深く挿入される。 しかし、これでは通電しない。 |
「爪楊枝あり」では、 この程度(爪楊枝の太さの分)だけ、後方にずれる。 これで確実に発光する。 |
・ 旧型では、電源 on 時は常に「右肩の緑色パイロットランプ」が点灯した。無駄な電力消費かもしれないが、電源の切り忘れを防止する意味があった。
・ 一方、新型では、(単体で電源を入れた状態)
● TRX モードで、右肩ランプ2~3秒間隔の点滅
● TX モードでは、モード変換時に一瞬だけ左肩が点灯するが、その後ライトは消灯する。そのため、(電源オンのままであることに気づかず)「電源の切り忘れ」が起こりうる。(うっかり者の私にとって)これは残念な仕様変更だ。(たとえば)10分間無操作での オートパワーオフ が欲しいところだ。
・ もう一度、改良が加えられることを希望する。
・ もう一度、改良が加えられることを希望する。
- 電源およびモード変更ボタンの改良(不用意に位置が変わらないこと、たとえ暗所でも現在のモードが確認できること)
- パイロットランプあるはオートパワーオフ
- カラーバリエーション
- ボタン電池電源とし、小型化は無理か?
・ YN560III + RF603II(N) の組み合わせは、カメラを選ばず、「現在最も廉価に」てリモート発光が可能になる機材である。リモートリリース機能があることも良い。(国内アマゾンで両者を揃えて1万円程度)
・ ただし、Godox V850 + FT16S の方が(やや高価=1.6万円前後であるが、遠隔調光可能、連続発光可能など)優位な点が多い。eBay など、海外からの購入が必要な点が面倒である。
・ ただし、Godox V850 + FT16S の方が(やや高価=1.6万円前後であるが、遠隔調光可能、連続発光可能など)優位な点が多い。eBay など、海外からの購入が必要な点が面倒である。