2013年4月12日金曜日

Powershot G15, RF-603, YN560-II

G15, RF-603, YN560-II 覚え書き

G15 : Manual mode
Aperture 5.0
(特に根拠はない。
 これ以上開くと ボケがうるさい。
 これ以上絞ると、画質が劣る)
Shutter 1/200
(これも根拠なし。
 実用上、1/640 より遅ければ、
 どれでも良い)
ISO 100
(最低感度 ISO 80 だが、
 他のカメラと、統一的な扱いのため
 100 を基準とする)
 

YN560-II : Manual
Full x 1/2
(フル発光にすると、
 更に光量が必要な場合に
 プラス側の調整が不能。
 充電に時間を要す。電池消耗が速い。
 逆に光量を減じると、
 カメラ側の ISO 感度を上げることになり、
 画質が低下する。それでは人工光を使う意味がない)
24mm (most wide)
(バウンスで使うので、
 光路角は広い方が良い)


2013年4月11日木曜日

RF-603AC

Monobloc(k) ストロボに RF-603 を接続して使っている。
撮影の度に ストロボのスイッチ、RF-603 のスイッチ、両方を on/off する必要がある。
特に RF-603 の電源を切り忘れ、翌日まで放置すると、瞬く間に電池を消耗、
いざ発光という段になって、電池交換が必要になる。
そんなものだ、と思っていたら、RF-603AC を見つけた。

まとめると
・ RF-603 の受信専用機 (発信には使えない)
・ 電源は AC (110-220V) 専用 (電池は使えない・使わない)
・ ストロボ電源に直列に連結することにより、電源 on/off はストロボと同期

価格も送料込み 18 US$ 程度。
人柱になってみようと思う。





Speedlight の正式名称は "YN560-II"
wireless trigger は "RF-603"

space と "-" の使い方・位置に統一性がない。
複数の部署が勝手に開発・命名しているのだろう。

YN560-II

YONGNUO の speedlight "YN560-II"

正しくは、
・ YN はいずれも大文字、いうまでもなく YONGNUO の略だろう。
・ YN と 直後の 560 との間に space 不要。
・ 560 の次は horizontal bar あるいは minus sign
・ II は大文字の I を重ねる。

2月、eBay の Yongnuo 直販所(と思われるところ)に YN560-III 、
すなわち "RF603 を組み込んだ YN560-II" を注文した。
在庫豊富と記載されていたから、2週間で入手できると考えた。

eBay の取引記録では、数日後に「発送済み」マークが点灯した。
予想通りの展開に満足していた。

ところが、2週間どころか1ヶ月待っても、商品が届かない。
これは、郵送途中のトラブルか、面倒なことになったな、と気落ちした。
そこへ、販売元からのメールが来た。
「 YN560-III は、製造元においても out of stock である。
 いつまで待てば良いか、我々も不明である。そこで提案
・ Refund 金を返す。
・ このまま order 状態を続ける。
・ 同機能である YN560-II with RF603 を代替として送る。
のいずれかを選択せよ。」

「発送していないのに、『発送済み』とするのはけしからん」など、いい加減な英語で数回のメールのやりとりがあり(まぁ、何とか通じたようだ、相手も English-native じゃない、アジアの人だしね。)結局 「同等機」で納得せざるを得なかった。

入手したのは
・ YN560-II
・ RF603 Canon version 1機 (ペアでなく、単独機だよ)
これで合計 80 USドルだった。

最近、日本Amazon でも YN560-II は 7500円程度だから、
2ヶ月近く待ったことを考えれば、安く買ったとは思えない。

入手できなかった YN560-III の欠点。(II と比較して)
・ 当然ながら重い
・ 電源オンで、Speed light と 無線交信機の両者に電流が流れる。その一方だけを on/off  できない。そのため、電池寿命が短い。

では、逆に II + RF603 の欠点。
・ 背が高くなり不安定
・ RF603 の電源 on/off が(事実上)操作不能。同じ会社が作ったものとは思えないほどの大欠点である。

YN560-II はコストパフォーマンスに優れた良い製品だが、
あえて欠点を探す。
・スイッチの on/off が「2秒の長押し」。誤作動防止のメカニズムではあるが、「イライラする」。できれば、「スライド式」、または、「2ボタン同時押し」が良かった。
・ 発光部首振りのフリクションが小さい。好みの角度で固定することはできず、5通りの中から選択するのみである。(まあ、たいした問題ではないが)
・ 「光束ズーム」なんか要らないんじゃないの。必要なら、数種のスヌートを使えば良い。この機能を省略してさらに安価にできるのなら、そちらを願う。
・ 「マルチ発光」。なかなか適当な対象が見つからない。この機能は「コストがかかっていない」と思われるので、機能の存在は否定しない。「この機能ならでは」の撮影事例を見たいものだ。
・ 光量の微調整 +0.3, +0.5, +0.7  調整量「三分の一刻み派」と「二分の一刻み派」の両者の「顔を立てた」ものだが、その間隔が気に入らない。Quarter 刻み すなわち +1/4, +2/4, +3/4 であればすっきりする。「カメラの古い慣習」に従わないのであるが。

Amazon (Japan) にて、YN560-II の価格変動を眺めている。
7500円で安定していることが多い。(2013/04/18 記)
ときに中国に本社がある輸入元が 6500円で10台程度放出することがある。
多灯撮影のため 2,3台くらい持っておいて良いと思う。

Prime 利用なら、送料無料で当日または翌日到着だから、
eBay 経由で注文するより、「安価で速配=精神衛生上得策」である。